メール販促は始めが肝心！店舗メルマガ会員登録4つの仕掛け

来店されたお客様がメルマガ登録するのに最適な場所はどこでしょう？飲食店であればテーブル上のPOP、ファストフード店ならトレイ上のチラシが定番です。「店内で会員登録するのが恥ずかしい」そんなお客様もいらっしゃるでしょうから、一人になれるトイレにチラシをおいて、持って帰ってもらう…そんなアイデアも悪くないですね。
しかし「後からメルマガ登録してね！」では忘れてしまう方も多いはず。リアル店舗のメルマガ登録は「その場でクロージング」が鉄則です。たとえば店員さんがレジでお客様に直接メルマガ登録をご案内できれば、お客様がメルマガ会員になる率が高まります。

“その場でメルマガ登録”をお勧めするからには、登録のための仕掛けを施しましょう。たとえば「メルマガ登録していただけたら、今すぐ500円値引きします」といったインセンティブで、登録意欲を高めるのはいかがでしょうか。クーポンや次回利用できる値引き券もよりも“今”値引いてもらう方が「今すぐ登録しなきゃ」というモチベーションが高まるはずです。新規会員獲得コストは高騰する傾向が高いので、試す価値はあるのではないでしょうか。

たとえ割引があったとしても、お客様に興味がなければすぐ解約されますし、ひどいときは登録すらされません。登録いただく前に、メルマガの魅力を伝えましょう。たとえばアパレル店舗のメルマガなら、「メルマガで割引になる商品をゲリラ告知！」「シークレットセールをご案内」「メルマガ会員限定で先行予約を受け付けます」といったプレミアム情報や、「人気スタッフがこっそり教えるコーデの鉄則！」などお役立ち情報を、一目でわかるビジュアル付きでご案内してはいかがでしょうか。

メルマガ登録を促進するには、カンタンに登録させる仕組みが重要です。QRコードから空メールを送れば一発登録！というのが一般的かつ最も手軽な登録方法です。しかしインセンティブやメルマガが魅力的なのであれば、少し手間がかかっても「属性情報」を収集するのもお勧めです。属性情報が登録されていれば、エリアや性別、興味などに応じてメルマガのコンテンツを出しわけることができ、より凝った施策が打てるようになります。 お客様の会員登録が完了したら、完了画面や自動返信メールを店員に提示してもらい、インセンティブをお渡しして登録作業完了です。